ドイツの動物保護施設「ティアハイム」が素晴らしい
日本では年間10万匹以上の犬猫が殺処分されていますが、動物福祉国であるドイツでは基本的に殺処分は行われず、動物たちは「ティアハイム」という民間のシェルターで保護されています。
「ティアハイム」とは
従業員以外にもボランティアの方が大勢いて、保護されている動物の世話や犬の散歩などをしている動物保護施設です。
年間予算は市民や企業からの寄付金で賄われており、多数の動物が1つの部屋に押し込まれるということはなく、1部屋に1匹、多くても数匹の割合です。全ての部屋に床暖房が完備され、日が当たる設計になっています。
猫棟の猫の部屋には爪とぎやおもちゃ、ベッドなどがあり、快適に暮らすことが可能です。
犬猫だけではなく、馬や猿、爬虫類など様々な種類の動物たちが保護されていて、病気の時には適切な治療を受けさせてもらえます。
譲渡も行われていますが、飼う人が一定の基準に満たないと譲渡されません。
日本の保健所のように期限が過ぎると殺処分されるということもなく、里親が見つかるまで無期限で保護してもらえます。
動物の目線で、あらゆる配慮が行われている施設なんです。
こんな施設があればいいのに……と昔考えたことがあるのですが、ドイツに存在していると知って感動しました。なんとか世界中の国にこの「ティアハイム」のような施設を作って、世界中の動物の殺処分数を0にできたら……と願ってやみません。
ハマること間違いなし!おすすめのマンガ5選
私がハマったマンガをご紹介します。
王家の紋章
40年連載が続いている作品で、現在62巻まで発売されています。まだ完結していません!
アメリカ人の少女が古代エジプトにタイムスリップし、エジプトの少年王と恋に落ちるが、そんな2人に数々の試練が襲い掛かる……という壮大な歴史ロマンです。
これの影響で世界史に興味を持ち、高校では迷わず世界史を専攻しました。
みんなにも読ませたい!と思い、高校で友人たちに読ませたら、みんな軒並みハマっていました。
結末がどうなるのか知りたいと思いつつ、終わってしまうのも寂しい気がします。
名探偵コナン
20年以上連載され、現在91巻まで発売されています。このぶんだと100巻を突破しそうですね。
高校生探偵が謎の組織によって薬で小さくされ、様々な事件を解決しながらその組織を追っていくという内容です。
事件のトリックや伏線などがよく考えられていて、作者の青山先生は本当にすごいと感じてしまいます。最後はどうなるのか、組織のボスが誰なのか、すごく気になります!アニメ・マンガ共に小学生の頃から親しんでいる作品なので、終わってしまうとやはり喪失感を感じそうです。
ピーチガール
全18巻+「裏ピーチガール」3巻で完結しています。
高校生の頃、友人に薦められて読み始め、見事にハマりました。
高校生の恋愛模様が描かれているんですが、どんでん返しのような展開が何度もあり、続きが出るのが待ち遠しくて仕方なかったですね。
X
現在18巻まで発売されています。
人類の存続を求める「天の龍」と、人類を滅ぼし美しい地球に戻そうとする「地の龍」の闘いが描かれています。
バトルシーンでは結界を張ったり超能力を使ったりと、まるで異世界が舞台の作品のように思えますが、舞台は現代の東京です。サンシャイン60などが出てきます。
登場人物がそれぞれ悲しい過去を胸に秘めていて、敵側に共感を感じてしまうこともありました。
話の展開もさることながら、絵がとにかく綺麗で魅了されます。
残酷な描写もたまにありますが、儚く美しい雰囲気が漂っている作品です。
ブラック・ジャック
無免許で法外な治療費を請求する天才外科医と患者の交流を描いた作品です。
小学1年生の頃に読んでいたので、意味の分からない言葉などもありましたが、それでも引き込まれて続きが読みたくなるような作品でした。
手術シーンなどはリアルな描写なのでドキッとするところもありますが、ユーモアのある話や悲しい話、社会の厳しさを感じさせる話など示唆に富んでいるので、子供に読ませても良いと思います。
ピノコが可愛いです!
最後に
「王家の紋章」はもともと全く読む気のなかったマンガだったんですが、1巻だけのつもりで読み始めたところハマってしまい、全巻買い揃えてしまいました(^_^;)
「食わず嫌い」ならぬ「読まず嫌い」はもったいないな~と反省しています。
少しでも興味を持たれるマンガがありましたら、皆さんも試しに読んでみてください!
世界が変わるかもしれません。
まだまだおすすめしたいマンガがあるので、また次の機会に……(^^)
お読みくださりありがとうございました!